新たな名店の香り!BTSトンロー駅近『鶏そば 七星(ななせ)』に行ってきた!

友人から「BTSトンロー駅の近くに新しいラーメン屋できたみたいですよ」という話を聞いて、さっそく伺ってきました。バンコクのラーメン激戦区であるトンローに新たにオープンしたお店はどんな感じでしょうか。

※ 下にいくつか追記があります!

『鶏そば 七星』七つの星と書いて「ななせ」と読むのですね。元々、日本の千葉にあるラーメン屋さんらしく付近ではかなりの人気店みたいです。

鶏そば 七星 – 千葉 | ラーメンデータベース
千葉県千葉市中央区にある『鶏そば 七星(とりそば ななせ)』の店舗情報・レビュー・クチコミ。 豊富なレビューでラーメン情報をチェック!写真やランキングも充実。美味しいラーメン探すなら、お腹が減るサイト「ラーメンデータベース」で検索!

トンロー駅からテクテク奇数ソイ側を歩きます。交差点をわたって程なく、スクンヴィットのソイ55(トンロー)とソイ57の間にありました。

到着してみてビックリ、日系ではなかなか見ないオープンエアの半屋台式でした。実際にラーメンを作っているのも、タイ式の屋台ですね。

右側に見えるように土台を作って、屋台を設置しています。これ、目立つしなかなかいいアイディアだと思います。というか、まんまタイのクァイティアオ屋の雰囲気ですね。

手書きながらも丁寧に作られたメニューを見て更にビックリ!日系ラーメン店としては破格の安さです。水や味付玉子の値段も現地のお店並です。

※追記 2015/11/1 メニューが変更されてトッピングメニューの料金が変わってました。鶏スペシャルとの整合性を保つには、こちらの方が正しいのかもと個人的には思います。鶏そばに味玉で、ほぼ鶏スペシャルな感じなのに、料金かなり違いましたからね。あとのメニューはお値段変わらず。お茶がリフィルOKで30฿になってたぐらいです。

※ 追記 2015/12/12 店内メニューから80฿のネギ鶏そばが外されていましたね。店頭の写真にはありましたが、注文できるのかどうかわからないです。メニューとして存在しているのなら、ちゃんと入れておいたほうがいいんじゃないかなぁと思っちゃいました。あれだと、きっと七星鶏そば 99฿を頼む人が増えるのは間違いないと思いますが。あとスープがかなりしょっぱくなった気がしたのと、店員さん含め店内の雰囲気がずいぶんと「ゆるく」なった気が…なんとなく典型的なオープンラッシュ後の緩みっぽくて、ちょこちょこ行われる変更と含めて、飲食店的にはちょっと心配な気がしました。

追記 2015/12/28 メニューに無かったネギそばは、元に戻っていました。あの時は、たまたま間違って外れてしまっていたみたいです。穿った見方をして申し訳ない…。また前回店内で感じた「ゆるさ」はすっかり無くなっていて、初めて行った時のキビキビとした雰囲気に戻っていました。店員さんの掛け声も大きなものに戻ってましたし。メニューにもご飯物などが増え、さらに充実。前回感じた心配は杞憂でした。良かった!これからも安心して通える店の一つとなりそうですね。しかし、一度ぶれそうになったものを立て直すというのは、特にタイではメッチャ大変な作業だと思うので素晴らしいと思います。ちなみに年末年始は12月30日までが通常営業、12月31日〜1月2日までが休みで、明けて3日から通常営業とのこと。

店内は至ってシンプル。若干の間接照明がありますが、雰囲気はタイのクァイティアオ屋さんかと思うぐらいです。変な筆書きした文言の額もないし、壁に写真ベタベタということもありません(2015/12/28現在は、インフォメーション的な張り紙がありました)。これで仏壇と王様の写真あったら、ホントにクァイティアオ屋さんて感じ。席数は4人×5テーブル。この日は駐妻さんたちでうめつくされていましたねー。さすがに美味しい店情報が早い!

しかし、これはオーナーの方、相当にバンコクの飲食&ラーメン事情・屋台事情を研究されたんじゃないかと思います。この立地条件でラーメンをこの値段で出すには、という逆算をされたんじゃないでしょうか。店舗やメニューにはそれほどお金をかけず、ラーメンの価格に反映させているんだと思います。そしてラーメンを作るのも、地元の半屋台と同じように店頭の屋台キッチン。これ、めちゃめちゃアリだと思います。店内が少々暑くても、ラーメン食べる間だけですからね。実際には直射日光はなく、扇風機も回ってるのでそこまで暑さも感じないですし。全くの余談ですが、この形態で日本式のカレー屋をやりたいなぁ、と久々に飲食店経営欲がわきましたw

そして、更に感心したのは、ホールスタッフに日本人が1人もいないことです。これも経費削減にはかなり重要なポイントだと思います。日本人がひとりいるだけでWPの取得や給料などを考えると、相当の経費がかかりますからね。これはオーナーさんが本当に戦略家だなぁ、と思いました。って、タマタマこの時に日本人スタッフの方がいなかったって可能性もありますが…(※追記 普通に日本人スタッフの方いらっしゃいました…w)しかし、この形態で当たれば、もしかしたらチェーン展開もいけるんじゃないか、と思ったぐらいです。タイは鶏肉に関しては供給も潤沢ですし、価格もある程度安いのでもしかしたら鶏そばという形態はかなりタイにはあっているのかもしれません。そういえば、ラーメンを食べている間に外から中をずーっと見ていた日本人の方がいらっしゃたのですが、もしかしたら関係者の方かもしれないなぁと思いました。

さっそく注文を、とメニューを見ます。マイルールにしたがって(初めての店ではその店の1推しを食べる)今回は唯一店の名前が入ったメニューの『七星 鶏そば』を注文。5分ほど待ったところで運ばれてきました。

値段から考えたら少し小さめなのかなぁ、と思っていたのですが杞憂でした。いたって普通サイズのラーメンどんぶりです。うーん、いい香り。スープは鶏白湯こってり系ですね。天一を彷彿とさせる感じといえば伝わるでしょうか。味わってみると、なかなかのこってり具合。かといって、しつこすぎることもないのでするすると飲めます。いや、これは旨いです。飲んだ後とかには、ヤバイくらいに旨いかもしれませんw

女性には若干濃いかなぁ、とも思いましたが店内の駐妻さんたちはワイワイと召し上がっていたので、そんなこともないのかも。あとは、揚げネギやきくらげ?がのっていました。万能ネギの緑も鮮やかで、ビジュアルもいい感じのラーメンです。下の方にある丸いのは鶏団子でした。つみれ状ではなくて、完全にペースト化したものを団子にしてあります。軟骨が入っていたり、焼き目がついていたりとこれも手が込んでいます。これで99฿ってのは、やっぱり凄いですね。

麺リフトはぼけちゃいました。細目の縮れ麺ですね。ちょっと茹で過ぎかなぁ、とも思いましたがスープの濃厚さを考えるとこれでいいのかもしれないです。今回はちょっとダマになっちゃってるところもありましたが、ご愛嬌ってところでしょうか。全体的に、オペレーションはまだこなれてないみたいですが、スタッフのタイ人の方達はキチンと制服を着て、大きな声で挨拶したりと、テキパキ仕事されていました。これも通常の店のレベルから行くと標準以上だと思います。

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テーブルの上には「ゆずわさび」という初めて聞く調味料が置いてありました。麺に絡めてと書かれていたので挑戦。あー、確かに風味が変わってこれも面白いです。色味はいわゆる粉ワサビの色で、スープに落とすとコントラストがちょっとどぎついですがw

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面白かったのはタイの屋台・食堂では定番の卓上調味料セット『クルアンプルン เครื่องปรุง』が置かれていたこと、これはタイ人のお客さんを想定しているのかなぁ…タイ人の舌にはこのスープはどう捉えられるんでしょうか。今度、スタッフ連れて行ってみようかとも思っています。

調べてみたらDACOさんに店舗情報の詳細がありました。

鶏そば七星(ななせ)
電話:0-2013-4159
場所:スクムビット通り・ソイ55と57の間
時間:11:00~19:00(10月末まで) 11:00~23:00(11月から)
休日:不定休(当面の間)
メニュー&金額:ネギ鶏そば 80B :七星鶏そば 99B :鶏そばスペシャル 140B
予算:100B
クレジットカード:不可

とにかく、色々な点で新機軸なラーメン店『鶏そば 七星(ななせ)』要注目です!